【オンライン家庭教師】行動分析学(ABA)での具体的な観察・測定の方法2【三項随伴性】

query_builder 2021/09/18
ブログ
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こんにちは! 株式会社xEDU代表の高司です。


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さて、今日は【行動分析学(ABA)での具体的な観察・測定の方法2】についてです


行動分析学(ABA)の核となる考え方の一つに

三項随伴性

という考え方があります。


これは、

人間がなぜその行動をするのか?を


Antecedent:先行刺激

Behavior:行動

Consequence:反応・結果


という3要素が続けざまに起こることから考える、メカニズムです。


例えば、

前回の記事の支援報告書の記入例


③わからない問題が2問続いた際、「もーいやだ」と発言し、目の前にあったプリントを破った。


から考えてみると、


[先行刺激]わからない問題が2問続く

[行動]「もーいやだ」と発言し、目の前のプリントを破る

[反応・結果]しばらくはその問題を解かない(解けない)状態になる



という

一連の流れが起きたとすると、


このお子様はわからない問題が続いた(先行刺激)場合、

目の前のプリントを破る(行動)行動をとることになります。



ここで大切なのが「なぜその行動をするのか」考えることです。




ここで、その行動をした後の「反応・結果」を見てみます。


[先行刺激]わからない問題が2問続く

[行動]「もーいやだ」と発言し、目の前のプリントを破る

[反応・結果]しばらくはその問題を解かない(解けない)状態になる




つまり、

分からない問題が現れた時、プリントを破ってしまえば

問題を解かなくてよくなるので、

目の前のプリントを破る行動が出現するのではないか。


という仮説を立てることができます。



そこで我々は保護者の方に

「これまでに、プリントを破る行動が出たことはありますか。あるとすればどんな時ですか」

と聞くことになります。


もしあるとすれば、仮説の検証になりますし、

もし初めて出現した行動であれば、なぜそのような行動がでたのか、より分析を進めていくことになります。



このように、三項随伴性のメカニズムに当てはめることで、行動の仕組みを理解することができます。


そのうえで、


では、そのような行動の出現を変えていくには、今後どのような教育支援が必要だろうか?


のステップに移行するのです。


教育支援については、また次の記事で書きたいと思います。


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