【オンライン家庭教師】発達障がい・不登校児支援で大切にしていること④【褒める】
こんにちは! 株式会社xEDU代表の高司です。
株式会社xEDUでは
KIPPO Academy
発達障がい・不登校のお子様に対する教育支援サービス
KIPPO Academy ENGLISH
バイリンガル教師と英語を学べる英語学習教室
を運営しております。
さて、今日のテーマは「褒める」です。
子どもをやる気を引き出すにはどのような工夫をすればよいのでしょうか?
今回の答えはいたってシンプルです、
「褒める!」 ことと 「間違えさせない!」 ことです。
今回はその「褒める!」ことについて書いてみます。
まず、KIPPO Academyではとにかく褒めます。褒めて褒めて褒めまくります。
もちろん、嘘では褒めません。嘘は、必ず子どもはわかります。
私たちは、必ず根拠を用いて褒めます。
私たちは褒める箇所を見つけ出すプロです。物事は、見方を少し変えることでPositiveなものになるからです。
そして、私たちは、決して他人との比較で褒めません。本人との比較で褒めます。
「前は○○だったけど、今は△△できるようになったね!すごいやん!」私たちは授業の様子を細かく記録するため、何がどれくらい良くなったのかわかるのです。
また、褒めるときの言葉がけにも私たちは注意しています。それは、
「子ども自身の特性ではなく、子どもの行動・言動のプロセスや成し遂げた事実を褒める」
ということです。
例えば、「あなたは頭がいいね」「あなたは賢いね」「あなたは優秀だね」といった特性に関連させたものに言及はしません。
なぜなら、「頭がいい」「賢い」「優秀」は定義づけるには非常に抽象的な言葉であり、また、生まれ持ったものというニュアンスも含んでおり、具体的な行動によって変化できるものではないからです。
加えて、その抽象的な言葉が子どものその後の行動の足かせとなってしまう場合「頭が悪かったらどうしよう」「こんなの優秀じゃない」もあると言われています。
したがって、私たちは子どもの行動・言動のプロセスや成し遂げた事実に基づいて褒めるようにしています。
「今日は1か月前に同じ問題をした時とくらべて10分早くスムーズにできたね」
「この作品はとくに何も見ずに描いたの?とてもそっくりに描くことができているね!」
「1週間コツコツとやって全て成し遂げることができたね!おめでとう!」
といった具合です。
このような褒め方ができるのも、KIPPO Academyでは「生徒本人の具体的言動・行動に基づいた記録を取っている」からです。
このBlogでは株式会社xEDUが提供する教育サービスでの実践記録や様々な情報を発信していきます。
お問い合わせいつでも受け付けております。遠慮なくご相談ください。
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