【オンライン家庭教師】発達障がい・不登校児支援の大前提
こんにちは! 株式会社xEDU代表の高司です。
株式会社xEDUでは
KIPPO Academy
発達障がい・不登校のお子様に対する教育支援サービス
KIPPO Academy ENGLISH
バイリンガル教師と英語を学べる英語学習教室
を運営しております。
さて、今日のテーマは「ラポール(信頼関係)」です。
世の中には数多くの教育メソッドがあります。
世の中の教育に携わる多くの方々の努力や想いの賜物です。
学校教師である場合には、研究事業を始め、教育実践の試行錯誤が全国各地の学校で行われています。 私は教師時代には校内研究授業に参加し、当時の教職員(小・中・高)100名以上から私の授業の評価を受けたこともあります。
教育実践のトライ&エラーは私たち教育に携わる者にとって永遠に追求の続くテーマです。
しかし、どんなに素晴らしい教育実践や教育メソッドがあったとしても、生徒との信頼関係無しには、全く教育効果を持ちません。
教師と生徒との信頼関係は教育活動を行う上での大前提なのです。
私たちは、まずこの「信頼関係」の醸成を重要視しています。
「信頼関係」を表す言葉として「ラポール」があります。フランス語で「架け橋」を意味し、心理療法等でよく使われる言葉です。
私たちは「ラポール」という言葉をよく使います。
私たちは、子どもたちと「ラポール」を築くことが、支援開始後第一フェーズの最優先課題となります。
では、どのようにして子どもたちと「ラポール」を築いていくのでしょうか。
ポイントは「共感」です。
コミュニケーションの基本は「共感」です。
私たちは、子どもたちのことをとことん知ろうと努めます。
子どもたちの発言、行動、表情などをこまめに観察します。
子どもたちの話をゆっくり、丁寧に傾聴します。子どもたちを子どもたちの言葉で理解するのです。
子どもたちが「黄色といったらポテトチップス」と言ったら、「黄色といったらポテトチップス」なのです。そういう小さなことを積み上げていくと、だんだんと子どもたちの世界と私たちの世界が重なってきます。子どもたちの好きなものは私たちの好きなものになってくるのです。
少し抽象的な話になってきましたのでもう少し具体的なわかりやすい例を挙げますね。
もし、子どもたちから「僕は、〇〇のゲームが好き」という発言があれば、私はその夜には〇〇のゲームをダウンロードしてプレイしています。「今日の昼食はペヤングの焼きそばなんだ」と言っていたら、私も可能な限りペヤングの焼きそばを買って食べるでしょう。
そして、その感想を次会った時に子どもたちに伝えるのです。教材になることもあります。
「共感」を通して「ラポール(信頼関係)」を築いていくことが、その後の教育実践に大きな効果をもたらします。
このBlogではKIPPO Academyの実践記録や様々な情報を発信していきます。
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